夏コミ雑感
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――さて、少しばかり駄話を。
ここしばらく、エロゲの現状などに対するグチを時々並べていたかと思います。
そして(書いたかどうか忘れましたが)なろう的な小説についても、やはり似た状況にあるかと思います。
そこにあったのは、オタク界の現状があまり望ましくないものなのではないか、という危惧でもありました。
正直、「なろう」的なものを読んでいる人たちの層が、ぼくには見えないけれども廉価版のエロゲなどを支持している層は明らかにオタク的資質に欠ける、言ってよければDQN的感性を持つ人たちなのではないか……といったことを今まで、書いてきたように記憶しています。
書店のラノベコーナーを眺めると、どれもこれもが異世界に転生してチートになっており、まあ、わりとどうでもいい気分になって来ます。
正直、そんなわけでアニメにも縁遠くなり、夏コミで買った同人誌でむしろ、昨今のアニメ事情を知る、という逆転現象がぼくの中で起きております。
しかし、とある評論同人誌(評論しか買わなくなってる辺り、もうダメなのですが)を読むと、今期(前期?)のアニメでやたらとオタクネタのハーレムラノベを原作にしたものが多いと言います。
『冴えない彼女(ヒロイン)の育て方 ♭』、『Re:CREATORS』、『月がきれい』などがオタクものであるとの話。
前回の駄話でも、グチと共に『エロマンガ先生』について語りました。
しかしこうなるとまた、オタクネタの巻き返しがあるのでは……との感も、なくはありません。
少しは希望を持ってもいいのか……というのが、今回の夏コミに参加しての結論でありました。