スペシャル駄話『世界の円盤ミステリー』
謹賀新年
あけましておめでとうございます。
旧年は大変お世話になりました。
新しい年がみなさまにとって、よい年でありますように。
今年もよろしくお願いします。
ノクターンノベルズ様、アルファポリス様、Fantia様で連載していた新作、『オトコの子/娘のおし○○! 運動会編』、そのおまけである新作を同梱した『オトコの子・娘のおし○○!運動会編 Complete』をFantia様、Fanza様、デジケット様、DLlsite様から販売中です。
どうぞお買い求めください。
また、fanza様ではそのほかの商品を半額セール中。
そちらもどうぞお買い求めください。
――というわけでご無沙汰しております。
生きていることを報告するため、一応ブログを更新することにしました。
以下は恒例の駄話です。
ここ数年、毎年お正月にはお蔵出しの本をご紹介してきました。
で、今年はこれ。
ご存じでしょうか、子供向けUFO本の名著で、以下の新装版でご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
が、実のところ新装版は結構、記事などが差し替えられているのです。
実は先日、その古い方を近所の古書店で結構な安価でゲットしました。
今回はその幻のページ含め、面白そうなところをピックアップして、ご紹介したいと思います。
結構怖い画像なども出たりするので、苦手な方はご注意くださいね。
ほら、いかがですか。
ぼくは当時、本書を読んでいて、この少年たちの写真が目に飛び込んだだけで戦慄したものです。
というのも、このページをめくると――。
ほら、これです!
いわゆるフラッドウッズモンスター。
ネットでも十五年ほど前に流行った画像なので、みなさんご存じでしょうが、ともかく当時は子供向けのUFO本に掲載されたこの写真がトラウマでした。
そのくせこれ、(見ればちゃんと書いてあるんだけど)あくまで目撃談を元にして描かれた宇宙人の絵を、目撃場所に立たせただけのものなんですね。
本当、トラウマになっている人はトラウマ損です。
さて、まずは鉄板ネタをご紹介しましたが、
注目していただきたいのは中表紙。
これです!
恐らくこれ、『インベーダー』か何かの写真ですよね。
でも本には何の説明もないので、本物のUFOの写真だと信じ切っていました。
こんなクリアな写真が存在しているということは、やっぱりUFOは本当にあるとしか思えませんな!
それともう一つ。
結構衝撃的なのが(今見ると平野威馬雄も感慨深いのですが)手塚治虫の目撃談。
まあ、これはガスタンクだろうと言われていますが、手塚御大にUFOを見た、と言われたら、そりゃ子供は信じますわなあ。
後、左上を見てください。
前の持ち主の(どう見ても大人の字ですよね)マジな書き込みもなかなか趣深いです。
本書の魅力はまだまだあります。
例えばこれ。
豊富なUFO写真が掲載されているのです。
これだけ写真に撮られてるってことは、やっぱりUFOはいますな。
まあ、もっともこの右上のは何かUFOというより幽霊みたいで、「窓ガラスに映った照明」のような感じもしますが……。
後これ。
右上もどうかと思いますが(写真のネガか何かに直接かいたっぽいですよね)、左の真ん中は……。
これは鍋では?
或いは鍋型UFO?
さて、本書を見ていると宇宙人の目撃談が、それも多種多様な宇宙人の姿が掲載され、見ていてワクワクしてきます。
今となっては一番有名な宇宙人のグレイ、そのグレイを広めたのは明らかに「ヒル夫妻事件」なのですが、本書にかかってはこう。
ヒル夫人に対しては宇宙人は紳士的で、夫人の「おみやげをください」との言葉に一度は宇宙の本を差し出すも、帰りに取り上げてしまう、というシチュエーションが衝撃的。
ヒル夫人が「約束が違うわ!」とキレるのに、頭を掻きながら「証拠を残してはいけないことになりまして」と謝る宇宙人が可愛いです。
もうひとつ、気になるのがこれ。
UFOから現れたのはゼリー型生命体であった、という話。
他の本では聞かない話です。
(ちょっとググったのですが、それらしいのがヒットしませんでした)
後、もうひとつ。
いわゆるケネス・アーノルド事件以前に目撃された、オンタリオ湖に着水したUFO。作業をする宇宙人の姿も目撃され、またUFOも空の彼方へ消え去ったそうです。
当時の子供向けUFO本ではたまに見たネタなのですが、後年の本ではまるっと無視されています。
(これもググりましたが、ヒットせず)
――さてここからがいよいよメインイベント。
新装版でカットされている「UFOの真実」の数々がここで明かされます。
実は新装版、アダムスキーなど、いわゆる「コンタクティケース(宇宙人と友だちになり、UFOに乗せてもらった、などというエピソード。ヒル夫妻などの一方的に拉致られ、検査をされたといったエピとは微妙に違います)」がまるっとカットされています。
当時から、この種のケースはUFO研究家の中でも目撃者の売名ではないかと見る者が多く、「一応、有名だから載せとくけど」といった感じで否定的に扱われておりました。
そんなわけで新装版ではグレイ事件などの新しい情報に差し替えられているのですが……これが今見ると、大変にいい味。
どう見てもコマが回っているだけの写真をUFO、単なるオッサンの後姿を火星人と言い張っているのだからいい気なものですが、この怪しさが何とはなしに「でも、ひょっとして本物かも……」といった気分にさせてくれました。
他にもベサラム、ダニエル・フライ、また「アイルランド」という星に連れて行かれたと言い張っている日本人、永井勉などの話が目白押し!
こうした宇宙人たち、今はどうしているのか……また地球にやって来て欲しい、と思っている今日この頃です。
――といったところで、今回はこんなところで。
今年もよろしくお願いします!
あけましておめでとうございます。
旧年は大変お世話になりました。
新しい年がみなさまにとって、よい年でありますように。
今年もよろしくお願いします。
ノクターンノベルズ様、アルファポリス様、Fantia様で連載していた新作、『オトコの子/娘のおし○○! 運動会編』、そのおまけである新作を同梱した『オトコの子・娘のおし○○!運動会編 Complete』をFantia様、Fanza様、デジケット様、DLlsite様から販売中です。
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また、fanza様ではそのほかの商品を半額セール中。
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生きていることを報告するため、一応ブログを更新することにしました。
以下は恒例の駄話です。
ここ数年、毎年お正月にはお蔵出しの本をご紹介してきました。
で、今年はこれ。
ご存じでしょうか、子供向けUFO本の名著で、以下の新装版でご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
が、実のところ新装版は結構、記事などが差し替えられているのです。
実は先日、その古い方を近所の古書店で結構な安価でゲットしました。
今回はその幻のページ含め、面白そうなところをピックアップして、ご紹介したいと思います。
結構怖い画像なども出たりするので、苦手な方はご注意くださいね。
ほら、いかがですか。
ぼくは当時、本書を読んでいて、この少年たちの写真が目に飛び込んだだけで戦慄したものです。
というのも、このページをめくると――。
ほら、これです!
いわゆるフラッドウッズモンスター。
ネットでも十五年ほど前に流行った画像なので、みなさんご存じでしょうが、ともかく当時は子供向けのUFO本に掲載されたこの写真がトラウマでした。
そのくせこれ、(見ればちゃんと書いてあるんだけど)あくまで目撃談を元にして描かれた宇宙人の絵を、目撃場所に立たせただけのものなんですね。
本当、トラウマになっている人はトラウマ損です。
さて、まずは鉄板ネタをご紹介しましたが、
注目していただきたいのは中表紙。
これです!
恐らくこれ、『インベーダー』か何かの写真ですよね。
でも本には何の説明もないので、本物のUFOの写真だと信じ切っていました。
こんなクリアな写真が存在しているということは、やっぱりUFOは本当にあるとしか思えませんな!
それともう一つ。
結構衝撃的なのが(今見ると平野威馬雄も感慨深いのですが)手塚治虫の目撃談。
まあ、これはガスタンクだろうと言われていますが、手塚御大にUFOを見た、と言われたら、そりゃ子供は信じますわなあ。
後、左上を見てください。
前の持ち主の(どう見ても大人の字ですよね)マジな書き込みもなかなか趣深いです。
本書の魅力はまだまだあります。
例えばこれ。
豊富なUFO写真が掲載されているのです。
これだけ写真に撮られてるってことは、やっぱりUFOはいますな。
まあ、もっともこの右上のは何かUFOというより幽霊みたいで、「窓ガラスに映った照明」のような感じもしますが……。
後これ。
右上もどうかと思いますが(写真のネガか何かに直接かいたっぽいですよね)、左の真ん中は……。
これは鍋では?
或いは鍋型UFO?
さて、本書を見ていると宇宙人の目撃談が、それも多種多様な宇宙人の姿が掲載され、見ていてワクワクしてきます。
今となっては一番有名な宇宙人のグレイ、そのグレイを広めたのは明らかに「ヒル夫妻事件」なのですが、本書にかかってはこう。
ヒル夫人に対しては宇宙人は紳士的で、夫人の「おみやげをください」との言葉に一度は宇宙の本を差し出すも、帰りに取り上げてしまう、というシチュエーションが衝撃的。
ヒル夫人が「約束が違うわ!」とキレるのに、頭を掻きながら「証拠を残してはいけないことになりまして」と謝る宇宙人が可愛いです。
もうひとつ、気になるのがこれ。
UFOから現れたのはゼリー型生命体であった、という話。
他の本では聞かない話です。
(ちょっとググったのですが、それらしいのがヒットしませんでした)
後、もうひとつ。
いわゆるケネス・アーノルド事件以前に目撃された、オンタリオ湖に着水したUFO。作業をする宇宙人の姿も目撃され、またUFOも空の彼方へ消え去ったそうです。
当時の子供向けUFO本ではたまに見たネタなのですが、後年の本ではまるっと無視されています。
(これもググりましたが、ヒットせず)
――さてここからがいよいよメインイベント。
新装版でカットされている「UFOの真実」の数々がここで明かされます。
実は新装版、アダムスキーなど、いわゆる「コンタクティケース(宇宙人と友だちになり、UFOに乗せてもらった、などというエピソード。ヒル夫妻などの一方的に拉致られ、検査をされたといったエピとは微妙に違います)」がまるっとカットされています。
当時から、この種のケースはUFO研究家の中でも目撃者の売名ではないかと見る者が多く、「一応、有名だから載せとくけど」といった感じで否定的に扱われておりました。
そんなわけで新装版ではグレイ事件などの新しい情報に差し替えられているのですが……これが今見ると、大変にいい味。
どう見てもコマが回っているだけの写真をUFO、単なるオッサンの後姿を火星人と言い張っているのだからいい気なものですが、この怪しさが何とはなしに「でも、ひょっとして本物かも……」といった気分にさせてくれました。
他にもベサラム、ダニエル・フライ、また「アイルランド」という星に連れて行かれたと言い張っている日本人、永井勉などの話が目白押し!
こうした宇宙人たち、今はどうしているのか……また地球にやって来て欲しい、と思っている今日この頃です。
――といったところで、今回はこんなところで。
今年もよろしくお願いします!